就活日記19 「私たちの働き方とヨーロッパ」

毎日就活で、面白いことを聴ける楽しさ反面、もうその答え聞いたしと思うことが増えてきた。

 

今日は少し働き方について考えてみたので書いてみる。

 

ある銀行の面接でのこと。

「君は同級生より遅く入社することになるから、そのぶん遅れている。他の人は社会人としてのスキルをどんどん付けて行っている中、どう埋めあわせる?」

 

なんて質問をされた。

ここの行員は労働時間外で資格の勉強に勤しむ文化がある。ある程度の年齢の方だとビジネスに使えるスキルの宝箱だ。

 

「自分の入社が遅れている期間は無駄ではない。友人が知識としてのスキルと社会人の枠組みを学んでいる間、そこでは学べないことをしっかり学んだ。働き出したら嫌でもそれを叩き込むのだから、追いつけ追い越せの軸とは違う軸があるので、自分なり埋め合わせをしていきたい」

 

なんて言いかけた。けど実際は

「寝る間を惜しんで資格の勉強を行い、よく本を読むのでそれも継続しながら追いつきたい」と答えた。

 

面接官はなかなか満足している顔だった。

 

一応、その面接は受かった。

 

その日の日経新聞には、銀行の労働者一人当たりの生産性の違いが載っていた。ヨーロッパはすごく高い。日本はアリみたいなものだった。

 

今回の面接で求められたのは仕事への熱意と必死で成長する性格だった。

 

どこの会社も「しんどいけど、頑張れる?」と聞いてくる。

 

ヨーロッパは日本よりたくさんの休日があり、取得率は100パーセントが多い。もちろん定時に帰って家族団欒。

 

働いてる時間も、仕事に対しての熱意も全てにおいて歴然とした差があるかも関わらず、ヨーロッパの生産性ははるかに高い。

 

正直、情報だけ見ていると日本の働き方が間違っているのだと考える。

 

働き方改革?そんなものはまやかしだ。効率良くなるだろうけど、仕事第一主義は変わらない。

 

テレビでヨーロッパの人が「僕たちは仕事をするために生まれてきたわけではない」

 

と言っていたのが頭をよぎる。

 

プライベートを充実するために仕事をするからこそ、生産性が高いのではないだろうか。

 

日本は仕事を頑張るためにプライベートがあるようなものだ。てことはプライベートの生産性がいいのかな?笑

 

脈絡のない文章になってしまったけど、これで終わります!なんとなく思ったことをメモった感じ!

 

労働時間が気になる人は「OECD 労働時間」って調べて見てください。

どんだけ日本が生産効率悪いのかがよくわかります。