就活日記25 「就活は顔で全て決まる〜散髪屋のにいちゃんの一言〜」
少し髪が伸びてきたので散髪に行った。
就活中は伸び切った髪は論外で、切ってから時間が経って雑になっている髪型もすぐにバレる。
なので、最終面接を控えて気合を入れに切りに行ったわけだ。
気分良く髪を切ってもらおうと思っていたら、まさかの言葉が待っていた。
「正直内定取れるかどうかは顔でしかない!ブスと美人、ブサイクとイケメンが並んでたらどっちの印象がいいと思う?」
なんていうわけだ。
おいおいおいおい。何を行ってくれているのだ。切なくなるしやる気なくなるじゃねーか!
さらに彼は畳み掛けてくる。
「営業相手だってさ、美人やイケメンから買いたいやろ?」
確かに。確かにそうなんだけど。。。辛いよ泣
まだ話は終わらない
「まあ就活なんてスタートラインにも経ってないんだけどね」
もうなんのためにさっきの話あったのかわからないそもそも論。言いたかっただけやろ!
その散髪屋のにいちゃんは通っている学生にこいつは絶対すごいと思い三年生の時から就活頑張れと言っているらしい。お前は大丈夫だと言っているらしい。
もうあれだ。すごいイケメンなんだきっと。
確かに顔採用は確実にある。
この顔は採用!っていう意味ではなくて、この人は信用できそうだとか雰囲気がいいとかキビキビしているとかの第一印象は顔や態度、声で構成されることが多いからだ。
しかし、そんなことで選ぶ企業なんて悲しくて行けない。
なぜか。だって顔が良くて営業成績がいいとしよう。すごいことだと思う。うらやましいぜはっきりと!
けどそれは営業という意味だけだ。
マーケティングは顔ではなく考え方と内容の勝負だ。顔がいい人が考えたものが売れるなんてことはない。
ハリウッドスターのブランドなら売れるかもだけど。
そうやって雰囲気や顔に頼った成績の人は指導側に回った瞬間に驚くほど能力がないのだ。要するに顔採用は多くの場合ソルジャーとしての才能ということだ。
友人にイケメンなのに話を聞くのも話すのも上手く、スポーツもできて気遣いもできるパーフェクトがいるのはあえて除外したい。
それはだって無敵だもん笑
まあともあれ、悲しく辛い現実ではある。
自分時間イケメン!!!って感じではないので、恋愛とかの時は常にイケメンではないマイナスポイントは喋りと態度で埋めてきた。
要するに普通だからこそ、努力したわけなのだ。
そういうことにしたい。顔で全てが決まるわけでもないし、顔で決まることはある意味強みである意味弱みだということを叫びたいのだ!
元から持ってるものを、努力して身につけたもので追い抜くのもある意味かっこいいじゃないか!
これをイケメンや美女と呼んでくれてもいいではないか!
うん。今日は終わり笑