読書の秋は良きスタートライン

今週のお題「読書の秋」

 

秋になり、肌寒さを感じ、夜が長くなりました。

 

中国の韓愈が「灯火稍く親しむべく、簡編卷舒すべし」と詠んだ詩が読書の秋の語源とされています。

 

また、夏目漱石も「灯火親しむべし」の言葉を『三四郎』にて引用しています。

 

「涼しい気候と長い夜の秋には、火を灯して読書に勤しめる」と言ったところでしょうか。

 

日本には四季があるからこそ、他の季節よりもよりも過ごしやすい秋は、普段本を読まない人でも本を手に取りやすくなるんじゃないでしょうか。

 

一年中過ごしやすくても、一年中読書に勤しめるかと言ったら、また別ですからね笑

 

そんな秋の特徴は

①夜が長いので家で過ごす時間が長くなります。

→本を読む時間を作りやすい。

②涼しく過ごしやすい季節です。

→読書に集中しやすい。

 

普段から本を常に読んでいる人にも、普段は全く本を読まない人にも、本を読むにはもってこいな季節です。

 

◯普段から本を読む人には

いつもはなかなか手が出ない書籍なんかがおススメです。難しい本、勉強のための本、一度諦めた本etc

 

集中して読める季節だからこそです!

私は気づくと秋に買う本は難しい本が増えるのです笑

古典だったり、学術的なビジネス書であったり、普段は手に取らないものも秋に読むことが多いです。

 

◯普段は全然本を読まない人も

難しいと感じる本をオススメします!

「読んでみたい」「読んだ方がいい」を実現するには集中できる秋が良いです。この機会に読んでおくと、成果としての脳は認識するので、季節が変わっても成果の感覚が作用し、読書習慣がつきますよ!

 

春は何かと忙しく、時間がない。花粉症もひどい。

なので、秋を機に、他の季節では自分の中で難しいと感じる読書を始めてみるのは、良い手だと思います!