就活日記17 「就活生身だしなみに気をつけるの巻」
昨日のリクルーター面談で、身だしなみは本当にしっかりしとくと得だよ!と言われたので散髪に行ってきた。
明日から3日間缶詰でミニインターン的なのがあって、懇親会後寝て起きたら銀行の面接があるからちょうどいいタイミング。
あんまり散髪にお金をかけるタイプではないので安いとことか大学で買っている自分。地元に帰った時は必ず行きつけのとこに行くのだけど笑
就活カットはやっぱり大学できるのが間違い無いかなと思い、大学へ向かった。
土曜日なのに散髪屋が混んでいて、もう今待ってる人で終わりなんだと言われ焦る焦る。
大学を出て雰囲気よくてあんまり高く無いところを見つけて向かった。
予約もせず行ったのにも関わらず、お店の人が対応してくれて本当に良かった。
けど、就活カットがうまく伝わらない。こことここはスッキリして後はナチュラルに的なことを言って困らせてしまう。
雑誌を手渡され、選ぼうとするのだけどなかなか適したものが見つからず近しいものに。
けっかサッパリしてなんとか明日の準備をできた!!
と思っていたのもつかの間、自分はあまり眉毛をいじらないので、なんとなくの不潔感。
家帰って必死にネットで調べながら眉毛を整えた。顔中の産毛も剃った。
んー。なんとかなったけど、慣れないものだから鏡の前の試行錯誤している自分が不恰好で面白い笑
明日からはビジネスカジュアルでいいと書いてるのだけど、持ってないしビシッとスーツをきめていこう!
ネクタイは赤にしてやる気だ!
と言いながら赤とピンクしか持ってないので必然的にか笑
明日からのワークショップには全国から選りすぐりの学生が集まる。人数自体は高校のクラスほど。本先行自体は何百倍もある企業なだけにせっかく掴んだこのチャンス生かしたい。
漏れがないか確かめて頑張るぜ!笑
就活日記16 「スケジュールが集中する1日」
今日のブログは、今日あったことの報告。
午前はリクルーター面談だった。いろいろと質問した。そのカフェには同じ会社を受けてる学生も来ていてビシビシガヤガヤな雰囲気。
一番ためになったことは業務内容というより、身だしなみの話だった。スーツの着こなしネクタイの選び方、髪型から目線メガネの掛け方までいろいろ教えていただいた。
スーツをもう一つ持って、説明会やセミナー用と気合い入れていく面接用で分けるのもありだよ!と言われながら金銭的にアウトなので切ない思いをしながら帰路に着いた。
そして、家に帰ってからはエントリーシート。やってはいけないことだけど、ギリギリ出せるかなくらいの時間帯。ワードに打ってこらコピーをしていた。後15分。間に合ったと思っていたら一つ設問を飛ばしていた。
戦慄する時間もなく、気合いで書いて出した。これならES通るやろ!から、神様が味方なら受かるはず。。。なんて淡い気持ちに変わった。
そして、夕方現在。ESとウェブテストの合格通知。よかったー。と思いつつ「みんしゅう」を開く。
かなりの人が落ちて様子だった。なんだかそれを見て得意げにまではならなかったけど、安心してしまった自分の心の汚さには驚かされる。
説明会に行かずにぱぱっと書いて眠い目をこすりながら解いたウェブテスト。
第一志望で準備もしてインターンやセミナーにしっかり行っている人が落ちるのはなんだか不条理なような気がする。
と同時に就活や選考ってそんなもんなんだなと感じる。自分が一生懸命になって受けたところは軽く一次で落とされた。そんなもんなんだなと。
そしてこれから。。。
ESが2つ今日中で残っている。
もし可能ならガムシャラ感があるが、もう1つ出したい。
そして明後日の日曜日から3日間は大企業の超高倍率企画。朝から夜まで缶詰だ。せっかくの少人数かつ高倍率のやつなのだ。。。休むわけにはいかない。。。その間にもESの締め切りはあり、終わってすぐの日にもいつかも締め切りが待ち受けている。
今日と明日でどれだけ終わらせられるかが勝負になってくる。
量を求めて質を求めず状態になりつつあることが怖いが、エントリーシートを出さない方が怖いから気合いで出そうと思う。
地獄の四月を果たして無事乗り切ることができるのか不安でいっぱいのスケジュールだ。。。
就活日記15 「面接失敗の責任は学生だけではない」
就活生やってると、面接のコツとか色々言われる。
「こう喋りましょう!」
「論理的に!」
「面接官の意図をしっかり読み取って!」
そして、面接がうまくいかなかった就活生は、自分の喋り方がダメだった、自分を出せなかったと反省するのだ。
この反省は大切だと思う。
次はもっと自分を出しながら相手の心を動かすように成長するということなのだから。
しかし、いつも思うのは定型文ばかりで質問してくる面接官は何を考えているのかだ。
面接とは面接官と就活生で構成される空間だ。
面接の雰囲気が悪かったり、言いたいことをしっかり言えない場合どちらにも責任があるのではないだろうか。
つまり。言いたいことは、学生から本音や自分らしさを引き出せない面接官は面接官としての能力が低いということだ。
優秀な人を雇いたいなら、目の前に座る就活生のパフォーマンスを最高レベルまで引き出せてなんぼではないか。そうでない状況でこの子を雇いたいかどうかなんて決めれない。
それは面接官が受ける採用セミナーなどでは身につくものではない。
人と話すとき、どう聞いたらこの人がベストアンサーをできるのか
どう頼んだら、ベストパフォーマンスをできるのか考えて、個別に対応して来た人のみが獲得できる能力なのであろう。
そういう責任が面接官にはあり、必要とされている能力だ。
どんな人にも引き出せは光るものがある。それを見つけられず不採用にするということは、就活生だけではなく面接官自身の能力も反省するところがある。
落とすことは引き出せてない証拠で、悔やまなければならないはずだ。
面接官は気づいているだろうか。セミナー通りのセオリー通りの質問をすることが就活生の可能性を狭めていることを。
定型的な質問が就活生の定型的な回答の原因になっていることを。
多くの人は気づいていないだろう。
だって「だいたい就活生は同じことを喋る」なんて言ってしまえるんだから。
逆に聞きたい。同じ質問ばかりしてるからじゃないですか?と。
もちろん中には人を育てることが得意だったり、能力を引き出すのが得意だった人たちは一部いる。しかし大多数ではないのだ。
そうやって採用側の能力不足を無視して、雇ってから違うななんて思う資格はないだろう。
就活生は嘘ばかりつく。話を盛る。と言い訳する。
当たり前ではないだろうか。話を守らないといけない面接システムを作った側がいるのだから。そして、人生経験が全然違うにも関わらず見抜けない方も問題がある。
面接官の能力の低さが、面接の作業感が間違いなく企業と労働者のミスマッチを招く原因の一つだ。
私を含む就活生は、この理不尽は状況でなんとか内定を勝ち取り、そして社会で生きていかねばならない。ゆとりゆとりと言われながら。
愚痴だろ?と言われれば「そうです」と言い返す。
だって愚痴も言いたくなるほど、一貫性のない矛盾した就活システムの中で茶番劇に振り回され理不尽な思いを感じているのだから。
愚痴は理由なしには起こらない。
鬱や自殺は理由なしには起こらない。
原因が明確になっていなくても見えていなくても、確実に存在しているのだ。
その原因の全てを若者や就活生に求めるのは
企業や社会人お得意の自分を見つめ直し変えていく視点が欠如している。
客観性という言葉に反している。
何はともあれ、社会の荒波で生きるのだ!
弱い立場、矛盾に挟まれた立場で苦しんだ人間こそが、強いものの真似をしない限り、最も世の中を広く観察し多くの感情を知っている人間だ。
そう言う人たちが、しっかりと矛盾を反省しながら次の社会をつくっていく。これが今求められる大切なことではないだろうか。
◯追伸
自分は大学で企画系のことを普段している。
だからこそ、学術書以外にも企画本やビジネス書、チームマネージメントの本、自己啓発本など読むのだが。。。
人事で若くして就活生にドヤ顔で話している人の内容は、そう言う本を切り貼りしたような内容ばかりだ。
本当に薄くした自己啓発本やビジネス書をひけらかされているようにしか感じない。
話し方の構造や順番を話している人がいて、会場に質問に来た。
そして自分が当てられる。もし本に書いてることそのまんま話しているとしたら「ダサさを知れ!!」と思ってこの後喋るであろうことを要点だけ全てを喋ってみた。
案の定、その説明会のほとんどは自分の答えた内容で終わりを迎えた。本当に内容を伴わないことを就活生にこうしろと言い回っているのだと実感した。
本のコピペをしていると言うことは、採用側の人の中に自分が言っていることをしっかり理解していない人が多いのだ。
こんな人たちに先行されるのか!と斜に構えてしまう一部の就活生の気持ちもわかってほしい。
自分自身捻くれてると思う。
しかし、採用担当自身背伸びして就活生に背伸びさせてるより、お互い等身大で話した方がその人のことを間違わずに理解できると思う。
身の丈にあったものでも、お互いにベストパフォーマンスさえできれば、方法論などあまり関係ないのだ。
就活日記14 「家族用説明会が出てきた」
今日、説明会が終わって携帯の通信をつけて見るとある企業から説明会の連絡が来ていた。
有名かつ大きな住宅会社だ。
説明会行ってないなー。なんて思って開けてみるといい、宛先は自分だが、参加要件が違った。
参加者は自分の「家族」
もしかしたら毎年しているのかもしれないが、自分自身としては初めて見たので驚いた。
最近のニュースでは家族就活と言って、労働状況を気にした親が子どもと一緒に説明会に参加しているものが取り上げられている。
「息子が働けるか心配で」
過保護というように表現もできる。明らかにしゃしゃり出て来ている感がある。しかし、事実なのだ。
もし今年から家族説明会を導入したなら、これを考慮してのことなのだろう。
さすがだ。
メールの文章には「働き方改革」を先取りする企業の労働環境改善や福利厚生、人事制度などを家族目線で説明すると書いてある。
企業は社会の一員であるとよく言われる。
だからこそ、世間の動向に敏感に反応する。なかなか面白い企画だと思う。
その反面、なぜ保護者が子どもの説明会に同行しだしたかということを忘れてはいけない。
リーマンショク以来数字的には復活したものの職場のしんどさは変わらない。
そして何より、
企業の労働状況が酷いからだ。
毎年、鬱や自殺者が大勢でるからだ。
自分たちもその原因の一部にも関わらず、自分たちでリスクヘッジしようとする姿はなんともマッチポンプだ。
就活生や保護者が企業社会の茶番劇に付き合われている構図になりかねない。
就活日記13 「友人の内定〜祝福と裏腹に揺れる心境と人間関係〜」
どうしても就きたい職業がある。
そして、友人が内定を貰った。特別採用的なやつ。
自分の行きたい職業に。
先日の話です。
早い!すごい!おめでとう!
なんて言葉が思ってるのか建前なのかわからないけど、直ぐに口から出てきた。
それから向こうが電話で話していることは、ほとんど覚えていない。
後になって考えると、祝いながらも、自分の中は不安と焦りでパンパンになっていたんだなと思う。
相手のことを考えるくらいの余裕はあると思ってたのになあ。
直面してみると、自分のことしか考えることができないほどだった。
いいなー。うらやましいなー。
おれあかんなー。だめやなー。不安だなー。
受かるのか本当に。
そもそもある程度採用予定人数が埋まるということはとんでもない倍率に。
今年落ちたら有無を言わさず嫌なとこでも笑顔で働かないかんなるな。
頭をよぎるのは自分のことばっかり。
一緒に頑張ろうねと言っても、そんなもんだろうし。
そもそも、求めていたわけではないけど、いやー正直ショックです。
そんなショックを足元に敷きながら、自分は第一志望のエントリーシートを書いている。
うわー。痛い。
これくらい今の心情はナイーブになっている。
今、選考進んでていいところまで行っている企業あるから、そこ受かんねーかな。
受かったらそこはいろ。早く就活終わりたい。
そんな言葉が心の中で飛び跳ねる。
実際、選考が進んでいるところは超超有名企業で、受かる可能性なんて低いんだけど、それくらい自分を自己肯定しないとやってけないよね。
今はファミレスでESをしている。その休憩中。
大学の近くだから、みんな就活の話ばかり。
4人で話している人たちの中に、もう最終まで行っている人がいるらしい。
周りの3人はスゲーっていいながら、不安げな顔。その後自分の受ける大企業を自慢する。
そうだよな。と思った。
羨ましいし、悔しいから何とかして自分もだめな人間じゃない可能性はまだまだ高いと主張して鼓舞したいよな。
他人の幸福を素直に喜べない状況が苦しい。
見栄張って大きく見せようとする自分が不甲斐ない。
他人を蔑み、下に置いて、自分を上にしたくなる感情が虚しい。
こうやって人間関係は崩れるのだろう。
うわべだけの関係ってなんで脆いんだと思う。
しかし、1人で頑張っても頑張りきれないほどの環境が就活である。
矛盾とともに人間関係の切なさを感じました。
そんなこと忘れて、もしくは気にせず、糧にして、がんばるぞー!って言いたいけど
言うよりは、実際に動こう。
問題は悩むより考えるより、それを踏まえ、どう動くかだろう。
結果がついてこなかったら、そんとき落ち込めばいいや笑
そのかわり、そん時はめいいっぱい落ち込んでやる。。。ぜ!
◯追伸
世知辛い世の中だよコンチクショー!
就活日記12 「サイレントお祈りの可能性大」
エントリーシートをいろいろ出している。
けど、なかなか連絡の来ない企業がいくつかある。
これは落ちたということなのか。
多分そうなんだろうけど、やっぱり確定のメールが欲しい。通過にせよ落とされたにせよ。
でないと「みんしゅう」見たりメールを常に開けたりとかなり無駄な時間を過ごしてしまっているようでならない。
「就活生として社会人になる自覚を持ちましょう」の言葉ば説明会でもセミナーでも声を大にして言われる。
身だしなみを整え、姿勢を良くし、相手にきちんと反応する。とかいろいろ言われる。
ならば、私たち就活生のお手本となる社員の人が、選考の不合格の学生に連絡をしないのはあまりにも模範的でなさすぎるのではないだろうか。
説明会やセミナーに行き、ESに時間を掛け提出するのだ。もちろん業界や企業研究だって行う。
ESのできや適性検査の出来などは人それぞれだろうが、一定以上の時間はかかっているのだ。
にも関わらずサイレントとは不誠実ではないだろうか。
人事や企業側の主張は
「大勢受けるから忙しくて手が回らない」
「優先順位は通過者が上」
「説明会とか選考をすっぽかす学生もいるんだから、文句言えないだろ」
などなどだろう。
忙しくて手が回らないから仕方がない。というならば、そこに十分な人数を動員出来ない企業がいけない。忙しいから出来ません、やりませんが社会人のスタンダードだと選考を通して言っているようなものだ。
学生もやるんだからどっちもどっちだけは許せない。なぜ、企業側の人間が学生の土台で喋っているのだろう。普通ならそのような学生の態度には「こうあるべき」態度で返すことが大切なのではないだろうか。
ただ内定辞退や選考辞退の補欠要員としてのサイレント状態もある。これに対しては何か言うことはないのだが、やはりもう少しお待ちくださいなどの留保の報告が欲しい気持ちも強い。
何はともあれ、選考は選考だけの意味を持たない。企業のPRという意味も含むのだ。
受験者はかなりの率でその企業の消費者である。
そこを見えずに蔑ろにしている状況では、企業のイメージアップ戦略が脆弱だと思わざるを得ない。
今回も愚痴っことを書いているが、やっぱりサイレントはしんどいし、気になる。
◯追伸
これだけ学生が雑な扱いを受けることが増えてくると、本当に企業から見ると新卒市場というスーパーの棚で、どの商品を買おうかと値踏みしている構造がよくわかる。
私たちは新卒という商品であり、自分たちが棚の前にいるときのように、企業も自分たちの都合しか考えないのだろう。
就活日記11 「試験日、日帰り東京」
今日は東京で筆記試験だった。
ESはとりあえずパスして、筆記試験。
もし受かってたら、面接は残り2回。
10人くらいしか採用しないとこで、自分の職種が6、7人採用するのかな。
試験会場では、やっぱり何人いるか数えてしまう。
だいたい80人いないくらい。
あー。あと10倍くらいかー。なんて思いながらテストを受けた。
けど悲しいかな、あんまり関係ないのかもしれないけど、周りの人は東京の有名大学ばかり。
自分は無理して日帰りにしたから荷物は普段通り。けど他の人もそんな感じ。
終わったらほとんどの人は颯爽と歩いている。
だいたい東京の人なんだなと感じながら、せっかくだし東大とか見て、口コミで有名なラーメン屋に行ってきた。
テストの感覚としては悪くないんだけど、相対評価になると怖い。そして、東京だと心理的アウェイ感も半端ではない。
なので、自分の楽しみは行ったことないとか行って、美味しいもの食べるって感じかな。
そうじゃないと落ちた時とか時間とお金の無駄に落ち込んでしまうから。
今回行ったお店は当たりだった。
ラーメン屋に行って、入ってみると「化学調味料を一切使用していません。味に物足りないと感じら人もいるかもしれませんが、それがうちの味です」
美味かった。嫌味なく透き通った風味で素材の甘さがすごくわかりやすかった。
なんか結構いい感じの日帰り東京でしたとさ!
おーわり!