就活日記13 「友人の内定〜祝福と裏腹に揺れる心境と人間関係〜」

 

どうしても就きたい職業がある。

 

そして、友人が内定を貰った。特別採用的なやつ。

 

自分の行きたい職業に。

 

先日の話です。

 

早い!すごい!おめでとう!

なんて言葉が思ってるのか建前なのかわからないけど、直ぐに口から出てきた。

 

それから向こうが電話で話していることは、ほとんど覚えていない。

 

後になって考えると、祝いながらも、自分の中は不安と焦りでパンパンになっていたんだなと思う。

 

相手のことを考えるくらいの余裕はあると思ってたのになあ。

直面してみると、自分のことしか考えることができないほどだった。

 

いいなー。うらやましいなー。

 

おれあかんなー。だめやなー。不安だなー。

受かるのか本当に。

そもそもある程度採用予定人数が埋まるということはとんでもない倍率に。

今年落ちたら有無を言わさず嫌なとこでも笑顔で働かないかんなるな。

 

頭をよぎるのは自分のことばっかり。

 

一緒に頑張ろうねと言っても、そんなもんだろうし。

そもそも、求めていたわけではないけど、いやー正直ショックです。

 

そんなショックを足元に敷きながら、自分は第一志望のエントリーシートを書いている。

 

うわー。痛い。

 

これくらい今の心情はナイーブになっている。

 

今、選考進んでていいところまで行っている企業あるから、そこ受かんねーかな。

受かったらそこはいろ。早く就活終わりたい。

 

そんな言葉が心の中で飛び跳ねる。

 

実際、選考が進んでいるところは超超有名企業で、受かる可能性なんて低いんだけど、それくらい自分を自己肯定しないとやってけないよね。

 

今はファミレスでESをしている。その休憩中。

大学の近くだから、みんな就活の話ばかり。

 

4人で話している人たちの中に、もう最終まで行っている人がいるらしい。

周りの3人はスゲーっていいながら、不安げな顔。その後自分の受ける大企業を自慢する。

 

そうだよな。と思った。

羨ましいし、悔しいから何とかして自分もだめな人間じゃない可能性はまだまだ高いと主張して鼓舞したいよな。

 

他人の幸福を素直に喜べない状況が苦しい。

見栄張って大きく見せようとする自分が不甲斐ない。

他人を蔑み、下に置いて、自分を上にしたくなる感情が虚しい。

 

こうやって人間関係は崩れるのだろう。

うわべだけの関係ってなんで脆いんだと思う。

 

しかし、1人で頑張っても頑張りきれないほどの環境が就活である。

 

矛盾とともに人間関係の切なさを感じました。

 

そんなこと忘れて、もしくは気にせず、糧にして、がんばるぞー!って言いたいけど

 

言うよりは、実際に動こう。

問題は悩むより考えるより、それを踏まえ、どう動くかだろう。

 

結果がついてこなかったら、そんとき落ち込めばいいや笑

 

そのかわり、そん時はめいいっぱい落ち込んでやる。。。ぜ!

 

◯追伸

世知辛い世の中だよコンチクショー!

就活日記12 「サイレントお祈りの可能性大」

 

エントリーシートをいろいろ出している。

けど、なかなか連絡の来ない企業がいくつかある。

 

これは落ちたということなのか。

多分そうなんだろうけど、やっぱり確定のメールが欲しい。通過にせよ落とされたにせよ。

 

でないと「みんしゅう」見たりメールを常に開けたりとかなり無駄な時間を過ごしてしまっているようでならない。

 

「就活生として社会人になる自覚を持ちましょう」の言葉ば説明会でもセミナーでも声を大にして言われる。

 

身だしなみを整え、姿勢を良くし、相手にきちんと反応する。とかいろいろ言われる。

 

ならば、私たち就活生のお手本となる社員の人が、選考の不合格の学生に連絡をしないのはあまりにも模範的でなさすぎるのではないだろうか。

 

説明会やセミナーに行き、ESに時間を掛け提出するのだ。もちろん業界や企業研究だって行う。

ESのできや適性検査の出来などは人それぞれだろうが、一定以上の時間はかかっているのだ。

 

にも関わらずサイレントとは不誠実ではないだろうか。

 

人事や企業側の主張は

「大勢受けるから忙しくて手が回らない」

「優先順位は通過者が上」

「説明会とか選考をすっぽかす学生もいるんだから、文句言えないだろ」

 

などなどだろう。

 

忙しくて手が回らないから仕方がない。というならば、そこに十分な人数を動員出来ない企業がいけない。忙しいから出来ません、やりませんが社会人のスタンダードだと選考を通して言っているようなものだ。

 

学生もやるんだからどっちもどっちだけは許せない。なぜ、企業側の人間が学生の土台で喋っているのだろう。普通ならそのような学生の態度には「こうあるべき」態度で返すことが大切なのではないだろうか。

 

ただ内定辞退や選考辞退の補欠要員としてのサイレント状態もある。これに対しては何か言うことはないのだが、やはりもう少しお待ちくださいなどの留保の報告が欲しい気持ちも強い。

 

 

何はともあれ、選考は選考だけの意味を持たない。企業のPRという意味も含むのだ。

受験者はかなりの率でその企業の消費者である。

そこを見えずに蔑ろにしている状況では、企業のイメージアップ戦略が脆弱だと思わざるを得ない。

 

今回も愚痴っことを書いているが、やっぱりサイレントはしんどいし、気になる。

 

 

◯追伸

これだけ学生が雑な扱いを受けることが増えてくると、本当に企業から見ると新卒市場というスーパーの棚で、どの商品を買おうかと値踏みしている構造がよくわかる。

 

私たちは新卒という商品であり、自分たちが棚の前にいるときのように、企業も自分たちの都合しか考えないのだろう。 

 

就活日記11 「試験日、日帰り東京」

 

今日は東京で筆記試験だった。

 

ESはとりあえずパスして、筆記試験。

もし受かってたら、面接は残り2回。

 

10人くらいしか採用しないとこで、自分の職種が6、7人採用するのかな。

 

試験会場では、やっぱり何人いるか数えてしまう。

 

だいたい80人いないくらい。

あー。あと10倍くらいかー。なんて思いながらテストを受けた。

 

けど悲しいかな、あんまり関係ないのかもしれないけど、周りの人は東京の有名大学ばかり。

 

自分は無理して日帰りにしたから荷物は普段通り。けど他の人もそんな感じ。

 

終わったらほとんどの人は颯爽と歩いている。

だいたい東京の人なんだなと感じながら、せっかくだし東大とか見て、口コミで有名なラーメン屋に行ってきた。

 

テストの感覚としては悪くないんだけど、相対評価になると怖い。そして、東京だと心理的アウェイ感も半端ではない。

 

なので、自分の楽しみは行ったことないとか行って、美味しいもの食べるって感じかな。

 

そうじゃないと落ちた時とか時間とお金の無駄に落ち込んでしまうから。

 

今回行ったお店は当たりだった。

ラーメン屋に行って、入ってみると「化学調味料を一切使用していません。味に物足りないと感じら人もいるかもしれませんが、それがうちの味です」

 

美味かった。嫌味なく透き通った風味で素材の甘さがすごくわかりやすかった。

 

なんか結構いい感じの日帰り東京でしたとさ!

 

おーわり!

就活日記⑩ 「就活生の土曜日〜毎日がこれだと嫌にもなるさ!〜」

 

今日は土曜日。

私のいるところは思いっきり雨が降っている。

 

予定は説明会が一つ。けど、やらないといけないことはESや勉強などを含めて盛りだくさん。

そろそらタスク管理のキャパをオーバーしてくる時期に差し掛かる。

 

大学があって、バイトがあって、説明会に行きつつも、ESを書く。

 

正直最近は予定が詰まりすぎて、ES書くために説明会を消したりしている。

OBOG訪問もする時間がないのが現実だ。

 

これが毎日だからたまったものではない。

 

今日は説明会に行く直前に、選考通過の連絡が来た。

早めにESを出していたので、次選考を予定の空いている日に入れられた。

もしこれが説明会中の連絡で、3日の候補日の内、自分が行ける日が埋まってしまった場合を考えると軽く焦る。

 

そして、帰りに一人でよく行く個人経営のカツ丼屋さんで食事をして、今からはES。

 

昨日も今日もESしてたから、なかなかやる気が出ない現状。

 

そして怖いのは、最近説明会に行かずに提出するエントリーシートが増えてきた。

 

これは絶対にロクなことにならないのだが、説明会をどうしてもいれれないとか、いろいろ企業を見ていて、他に興味を持つだとかなので、しょうがないようなきがする。

 

しかし、説明会に行かない。ESはだす。

人事から見たら参加履歴を見るところだったら落ちるだろうな。

 

なんて思っても仕方がないので、やれるだけやっている。

 

気温も少しずつ上がり、コートもいらなくなった。少し先の想像をするとスーツを着た夏を迎えたくはない。

 

早く決まってくれの思うばかりである。

 

◯追伸

土曜日や日曜日に平気で連絡してくる企業が多い。結果を待っているからきたら嬉しい。

 

けど、休日も普通に働く企業であることの裏付けにもなりかねない。

 

安堵と不安の入り混じる土日の連絡だ。

就活日記⑨ 「就活生のリーダーシップ論」

「どうやってチームを率いて問題を解決しましたか?」

就活において、面接をするときに必然的にリーダーシップを求められる。

 

「主体性と責任感を持ち、ミッションをクリアしました」

説明会では、いかに人を引っ張っていくかという、強烈なリーダーシップの必要性を語られる。

 

就活において、面接に臨む前に、高確率で説明会に参加している。

 

そこで、若手社員がリーダーシップを人を引っ張っていくものであると語るものだから必然的に私たちも面接でそのようなリーダーシップを語ってしまう。

 

少し待ってほしい。

リーダーシップはドラッカーの言うところのトップマネジメントだけではない。誰もがソフトバンク孫正義のように会社ごと引っ張っていける人ばかりではない。

 

若手社員は強いリーダーシップを強調するが、面接の後半に出てくる中堅以上な社員はそうでないことを知っている。

リーダーシップには様々な種類があり、多くの人が憧れるスティーブ・ジョブズのようなものは一つの種類であるということを。

 

 

身の丈に合わないリーダーシップを振りかざしても聞こえはいいが、成果は驚くほどついてきていないのである。

 

それどころか、自分より他人の功績が大きいにも関わらず全てをそのチームのリーダーである人の成果であるかのように振りかざしてしまうエゴイズムが見えてしまうのだ。

 

私自身、リーダー的な立場に立つことは多いのだが、引っ張っていくタイプではないので、トップマネジメント的な語り方はしない。

 

とよりできないのだ。

 

けど、一つだけ自信があることがある。

目的に向けて、他人のリーダー的素質を呼び起こすことである。そして、自分より優秀な人を育てることはできる。

 

自分にとってのリーダーシップは、他人を人を引っ張っていける人にすることでありのだ。

 

華やかではないし、面接受けするかはわからないけど、そこにしか自信を持って語らないから、そこで勝負してみようと思う。

 

実際、成長を続ける後輩たちのおかげで、人並みにできるようになったことも多い。

 

自分が教育した人たちに、今度は自分が尻を叩かれ走っているのだ。

 

かっこ悪いけど、案外自分はこのスタイルが好きなのかな。

 

おかげで、人を下に見ることもしなくなった。どんな人でも尊敬しながら、この人なら何が得意とか、どう話したらやる気が出るとかばっかり考えているから、人と話すときに聴く技術がついた。

 

一対一や少人数での話なら、しっかり相手の心を掴み、やる気を出してもらうための姿勢はついた。

 

なんか、就活生のくせに偉そうなことを言ってる自分はかなり痛いのだが、

 

伝えたいことは、説明会に流されすぎず(ある程度は企業の求める人材像に合わせないといけないけど)自分の一番得意なことで、相手の言葉に則って勝負しようぜ!ってことです。

 

自分に嘘ついてやっても面白くないし

自分や誤魔化し続けると何がしたいかわからなくなるし

落とされたとき、作った自分が落とされたのだとしたら、次に活かしにくい。

 

だから、今ある素材の組み合わせを工夫して、勝負だ!

 

 

◯追伸

 

本当に偉そうなことを書いてしまいました。

半分、面接で企業に流されて自分の本質でないことを困ったから書いてみました。

 

自分の人生での蓄積は嘘をつかない。誰もがよく考えると何かしらのリーダーシップを行使していると思ったからこその投稿でした。

就活日記⑧ 「空前の売り手市場の内実」

 

ニュースを見ても新聞を見ても

 

「新卒生空前の売り手市場」の文字が踊る。

 

最近では、就活生がプレゼンを行い、そこに人事が参加して採用をするという「逆就活」なるものも表に出てきた。

 

2017年の新卒有効求人倍率は1.74倍で数字上はなかなかの数字を叩き出し、売り手市場とうだけはある。

 

企業や政府曰く、経済が上向きになってきたかららしい。

 

そして、数年前に高知県の有効求人倍率が1倍を超えて今では1.11倍まで増加した。これも政府は経済の好循環だと言う。

 

もう有効求人倍率を見ると上向きになりまくっている。

 

その原因としては経済の好循環だと叫ばれることが自分の頭に定着してきたが、そういえ理由ではないのだと考える。

 

じゃあ、何が理由か。

 

忘れ去られているかもしれないが、団塊の世代の退職の真っ只中であるからだ。

高度経済成長期のノリノリの日本。成長幅もどこの市場を見ても余裕があった日本。若者がたくさんいた日本。

全てが重なり大勢入社した世代が毎年毎年辞めていくのだ、有効求人倍率が上がらない方がおかしい。

 

そして、高知県の県はこれまたおもしろく。

自分の実家も四国なのだが、自分みたいな若者が都会に吸い上げられ、その土地に労働者が少なくなったからだ。そしてここでも例外なしに団塊の世代は退職を迎えている。それは仕事が少なかろうと必然的に有効求人倍率は上昇する。

 

何が言いたいのかというと、別に経済は上向いていないということだ。

 

日銀の金融緩和。そしてマイナス金利

実体経済をどこかへ放置して、架空のお金の数字だけが動き続ける経済がいい感じになっているように見えるのだ。

 

体調が悪いのに、頑張って化粧して顔色を誤魔化し面接に行くのと同じだ。

 

旅行会社「てるみくらぶ」の倒産とともに投げ出された内定者58人に対して200以上もの企業から採用要請が出て、争奪戦が起こっている状況を見ると、日本経済は安心で就活もウハウハみたいなイメージを何も知らない大人は思うかもしれないがそうではない。

 

この数字上は良くとも、実態として厳しい経済状況の中を勝ち抜くために必死なのだ。

 

決して創設当時のハングリー精神ではなく

勝たないといけない潰れるわけにはいかないという危機感からの企業の行動だ。

 

だから、私たちの様な今から就職する人にとっては非常に厳しい環境しか待ち受けていないということになる。

 

空前の売り手市場は団塊の世代の穴埋めとして当たり前。

企業の生存競争が激化しているから当たり前。

 

これまでと比べ、入り口はパラダイスのように見えて、入ってからは反面ディストピアが待ち受けている。

 

そして忘れてはならないのは、この状況で働きたくても働けない人がたくさんいて、

 

ワーキングプアがどんどん増えている現実だ。

 

入社してからの失敗は私たちの世代にとっては命取りなり。

一度、使えない判断を下されたら生きていけない。

 

有効求人倍率が上がったからと言って、何も華やかな仕事ばかりではない。

 

ワーキングプアの人たちは働きながらも生きていけないほどに賃金が少ない。

 

安定した仕事の需要の増加より

不安定労働の需要のほうが圧倒的に増加しているのだ。

 

数字のマジック。騙されないようにしたい。

そして、騙されなくとも、生きていけなくなるなら、それも大きな問題だ。

 

リーマンショック前並みの数字を叩き出す経済に、まだ見ぬ恐慌を未来に見据えてしまうのは必然だろう。

 

どんな状況でも、どんな未来に衝突しようとも、強く生きていきたい。

 

これだけ社会構造に私たちの人生が振り回され規定づけられる現状で、全てを自分のせいにして鬱になるなんて間違っている。

 

そう思うからこんな記事書いて見ました。

 

◯追伸

あっちこっちいった話にまたもなってしまいました。

言いたいことは、今の社会構造は理不尽な問題を孕みながらも、都合のいいPRを私たちにはしている。だから、その前提を踏まえてしんどくなりすぎないようにいきていこう。ということでした!

 

長々と書きましたが、読んでいた人に感謝です!

 

 

 

就活日記⑦ 「説明会での勝手な勘違い」

就活解禁から一ヶ月が経ち、説明会やらESやら選考と忙しさが続いています。

 

エントリーシートは10を超え、SPIやウェブテストも受けながら、就活やってます。

 

そんななか気になった出来事があった。

 

ある大手会社のグループ会社の説明会に行った時のこと。

 

「うちは本体の営業部隊がそのまま出てきてできた会社なんですよ!」と言っていた。

 

会社名にも本元の名前が付いていて、その本元の会社の名前が入っている会社はすごく少ないので税金対策かなんかで名目上分社化したのかなと勝手に自分は想像していた。

 

というより、そういう風に聞こえるような説明会とトークイベントだった。

 

しかし知人にその業界のトップレベルの会社で管理職をしている人がいて、聞いてみると

 

「そこは名前だけでほとんど、本社とは別働隊だよ」とのこと。

 

あれ?人事交流もあって、分野によっては一緒にしてるという説明を受けたのに何でだろうと思ってしまうなにも知らなかった自分。

 

営業部隊というより、本社専用の問屋だったのだ。

 

正直説明会とトークイベントでの印象とギャップがありすぎて、ちゃんと受ける会社はいろいろな角度で調べようと思った。

 

 

けど、これは本当になかなか気づかない話。

 

都合のいいところだけ切り取って説明会では喋るので、どんなに真剣でも都合のいいところを見せなければいいということになってしまうのだ。

 

よく新卒がすぐに鬱になったり、辞めたりの理由をゆとりだとか、ミスマッチと言われる。

 

ミスマッチを誘発しているのは、少しでも仕事のできる人間を集めたいと思って都合のいいとこだけを流す企業の側にあるのではないだろうか。

 

それで、働いている自分の同級生もだが、ミスマッチを自分のせいにして、鬱になっている姿を見るとその企業に腹が立つ。

 

そんなこと言っていたら働けない。そうやって世の中の人たちは学生や新卒に口を酸っぱくして言ってくださる。

 

そうなのかもしれない。けど、やりたい仕事ではでない可能性を誤魔化すのは企業側の怠慢ではないだろうか。

 

やりたい仕事をして、しんどくて鬱になるのは別にいい。と言いたいわけでないけれども。やりたい仕事なら効率もメンタルヘルスも比較的いい数字はなるのだから、そこは大切なところだ。

 

「しかたがない」なんて平気で言えるよえな大人に夢を語られる筋合いも偉そうにされる筋合いも私たちにはないのだ。

 

妥協と迎合の中で生きて行かざるを得ない状況があること自体はわかるが、

 

妥協と迎合した経験をあたかも夢物語のように説明会やトークイベントで学生に語るのはおかしいのではないだろうか。

 

もし、立場が下の者に自分を誤魔化し自慢することで自分を保っている現状があるならば、なんとも

切なく空虚なことだろう。